
航空機内へのバッテリー持込は全体的に厳しく制限されています。
ですがこの制限では映像業界で使用する大容量バッテリーは飛行機移動時に持ち運びで
きず非常に不便であり、大変多くの要望を頂いておりました。
そこで国際航空運送協会の規則に沿ったセパレートタイプのバッテリーを設計しました。
使用する際はバッテリーを合体させて大容量バッテリーとしてお使いいただき、飛行機搭乗前には分割してしまえばバッテリー一つあたりの容量が
100Wh以下になるので、航空機内への持ち込みトラブルが回避できます。
使用時は146Wh/10.2Ahの安心の大容量。
分割した状態では飛行機持ち込みが可能なバッテリーになるS-8192Sですが、使用時にはバッテリー合体し、18650個のバッテリーセル×20個から構成される184Wh/12.8Ahの大容量バッテリーに早変わり。
30WhのENGカメラであれば約6時間の使用が可能です。
スタンダードなVマウントタイプバッテリーです。高精度なVマウント金具が採用・設計されている為、しっかりとしたマウント力を確保しています。
S-8192S本体上面にはD-tap端子があり、そこからDC14.4Vで100W、8Aで電力供給が可能です。
バッテリーだけでオンカメラライトや、モニター、ワイヤレス送信機等にも電源供給をすることができます。
本体側面には4段階LEDインジケーターがあり、使用中はもちろん使用前に素早く残量確認ができる為、仕事の能率が上がります。